和食のマナーは、箸を器の扱いを押さえれば、ひとまずは大丈夫です。ここでは、さらに食べ方などのマナーについて紹介します。箸と器の使い方になれたら意識してみましょう。

食べ物別の食べ方

■全体の流れ
和食の席では、食べる順番をさほど気にする必要はありませんが、左側から順に箸をつけると無難です。

■刺身はどういただく?
刺身をいただくときに気になるのが、わさびの使い方でしょう。わさびは、醤油に溶かしてはいけません。いただく刺身の上に少量乗せ、反対側に醤油をつけていただきます。この時も、醤油の小皿も持ち上げていただきます。また、ツマもいただいてOK。刺身でツマをくるむというのも食べやすくなる方法です。私は、赤身の刺身が苦手なので、味をごまかすためにもそうしていますよ。

■焼き魚はどういただく?
・基本は、中骨に沿って箸を入れ、上半分を先にいただきます。下の身は頭を左手で押さえながらいただきます。

・レモンをしぼる時は、左手で軽く覆って果汁が飛ばないようにします。

・焼き魚で「どうしよう?」と思うのは、口の中に骨があることに気がついたときですね。そんな時は懐紙を使います。左手で懐紙を持って、口の前に持って行き、箸でそっと骨を出します。骨は皿の隅など、見えにくいところにおきます。

(※)懐紙とは、二つ折りになった和紙で、茶道具を扱っているお店なら手に入ります。和食を食べに行く時は用意しておくと便利です。席に着いたら、膝の上に用意しておきます。


■天ぷらはどういただく?
好きな物があっても「端から、上から」を守っていただくのが基本的なテーブルマナー。刺身と同じで、天つゆの器も、手に持っていただきます。


■串焼きはどういただく?
かぶりつかないように気をつけましょう。左手で串を持ち、箸でいただくものを抜いてから口に運びます。ひとつが大きいのなら、串から抜いた後に切ります。


■にぎり寿司はどういただく?
醤油の中に寿司飯がこぼれないように、ネタに醤油をつけていただきます。



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